ちゃんと把握してる?小学校受験するなら習得すべき学力レベル

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子どもが3歳頃になると、入園なども始まるため、親の情報量や交流関係も一気に広がります。

ちょうどこの頃に、小学校受験も意識し始めることになります。

一般的に、小学校受験は年中(4、5歳)の夏以降から、入学試験までの約1年ほどを準備期間に費やす家庭が多いと思います。

今回は、本格的な受験準備期間に入る前の段階、年少の3、4歳の時期に、数字やことばがどのくらいできていればよいのかをお伝えしたいと思います。

 

小学校受験の大前提

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“受験”と聞くとペーパーテストのイメージですが、小学校受験の場合はペーパーテストはほんの一部です。

それよりも、口頭での試験、運動、行動観察、手先の器用さをみる試験、様々な記憶テストなど、学校によって多種多様な内容になります。

何のためにそんなテストをするのか? それは、“子どもの人となり”をみたいから。

数やことばといったペーパーで判断させるものよりも、しつけ、友達との協調性、きちんと説明できるかの思考、好奇心をもって取り組めるかの意欲などを重視する学校が多いのが現状です。

 

年中になるまでにどのくらいのレベルになっているのが良い?

年中と呼ばれる4歳までには、数の数えあげが20くらいまでできると望ましいでしょう。

それも正確に数え、数の概念が分かっていることが大切です。

つまり、「1、2……20」とただ暗記するのではなく、たとえば「りんごが5個」とは、「りんごが5個ある」という意味だと数の概念を物理的に理解しておくことです。

また、「合わせていくつ?」や「どっちが多い?」もできるとよいです。

簡単な足し引き、量や大小の比較は受験勉強にも役立ちますし、数の概念の土台になります。

「20までなんて少ないのでは!?」という方もいると思いますが、ペーパー試験では、大きな数を問う問題は出題があまりないので問題ありません。また、5歳以降に本格的に勉強する方法もあります。

ことばに関しては、動物や植物、調理器具から乗り物まで身のまわりのものの名前を理解させることがポイントです。

ひらがなは読むことができて、「く」や「し」「へ」など簡単な文字、自分の名前は書けるようになっておくと、本人の自信にもつながります。

 

 

3歳で必要なレベルは?

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数でいえば10までの数えあげが正確にできるとよいでしょう。

3歳になると、数には大小がある、多い少ないがあるということがわかるようになります。

日常会話の中で、自然に数の概念を教えていきましょう。

ことばは、急激に伸びる時期です。片言だった2歳と比べると、長文で話しだすようになります。

身のまわりの基本的なものの名前を教えるのと同時に、興味があればひらがなの読み方にも挑戦しましょう。

 

いかがでしたか?

今回は数字とことばについて書きましたが、あえてお伝えしたいのは“数字やことばが重要なわけではない”ということです。

怒鳴りながら勉強させることよりも、たくさんの自然体験や創作体験をし、子どもが自らワクワクして取り組む経験、親子で楽しむ経験が一番大事だと、筆者は思います。

勉強の習得にこだわり過ぎないようにしてくださいね。

 

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【著者略歴】
※ 佐藤 理香・・・ベネッセなど教育業界で10年の勤務を経て、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。「子どもを地域で育てる」を目標に、学びを通じて地域のつながりを生みだしている。ビジネスコンテストで複数の受賞歴がある。 

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