「勉強って楽しい!」子どもの学習意欲を刺激する3つのコツ

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「ママは勉強しなかったくせに……!」

「どうしてぼくだけ勉強しなきゃいけないの?」

こんなふうに駄々をこねて、勉強しない子にどんなふうに接しますか?

たとえば塾の現場で、子どもたちはこのようなことを口にしません。

それは、その時間にその空間においてすべての子が勉強しているから。勉強することが当たり前で、疑問を感じる必要がないからです。そしてそこに楽しさを見出した子は、自分の力でどんどん実践演習し、グングン力を伸ばしていきます。

家庭でも同じ。「学ぶことが楽しい!」「学ぶことが当たり前!」という文化さえあれば、子どもは自ら学び始めるでしょう。

 

 

学習意欲を高める「家庭でできる」ちょっとしたコツ

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子どもにたくさん学んでほしいのならば、家庭全体で学ぶことをポジティブに受け止め、実践することが大切です。子どもは、楽しいことや嬉しいことならば頑張れます。

次のような工夫で、学ぶことに前向きな姿勢を“当たり前”にしていきましょう。

(1)「できたこと」ではなく「できるために頑張ったこと」を褒める

100点だったから、合っていたから褒める、はNG。「合っていない!」「できていない!」ことを恥ずかしいと思い込むと、難しい課題に挑戦できなくなってしまいます。

100点を取れるほど頑張り抜いたことや、間違えないように見直しをしたこと、間違ってもくじけずに何度も何度も考え直したことなど、成功に向けて子どもが頑張ったことに焦点を当てて、“認める言葉がけ”を心がけましょう。

(2)ママもパパも「家族みんな」で学ぶ 

「どうして、わたしばっかり!」という言葉が出てくるということは、家庭で学ぶことが自然になっていないということ。家族全員が当たり前のように実践していることは、子どもも当たり前のように実行するようになるはずです。

例えば、休日の午前中は図書館に足を運んでそれぞれが本を借り、午後は全員が家で本を読んでいる、という家族がありました。Aちゃんは、もちろん本が大好き。

作文では目が輝き、自由帳にオリジナルの物語を書くほどです。Aちゃんにとって、読むことも、書くことも、全く苦ではありません。

(3)アレコレやらせるよりも「信頼できる先生」のもとで学び抜く経験を

1週間の予定がびっしり。たくさんの習い事をしている子もよく見かけます。全部が自分のやりたいことで、手を抜かずにやり抜けるのであれば、幾つあってもOKだと思います。

しかし、たくさんあることでどれも中途半端になってしまうのでは、自信がつかずに成長できないどころか、日々が苦痛になってしまいます。

たった1つでも、自分がやると決めたことをやり抜き、結果を出すことが大切です。

1つできるようになれば、もう1つ次の挑戦に繋がります。できる自信が、次の一歩の原動力。なんでも相談できる先生のもとで、じっくり時間をかけて取り組み、満足いく結果を出させてあげることが大切です。

子どもは、大人をよく見ています。まずは大人たちが実践して見本となることです。

そして、学ぶことは楽しいことだと感じられるようにすることも、私たちの役目。

「自分でやりぬいて結果を出した」という達成感を味わえるよう、家族全体が学ぶ姿勢をもって子どもを見守り、サポートしていきましょう。

【参考・画像】

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【著者略歴】

※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト

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